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京のお天気豆知識

彼は京丹波町の和知作業所に勤務しており、主に製材作業を担当しています。
彼にはもう一つの顔があり、「気象予報士」の資格を持っています。
山中ではフジの花が満開(撮影H28.5.1 京都市 比叡山中腹)
土井よりメッセージひとつ
むさくるしい顔写真の代わりに、季節にふさわしい写真をアップします。
どうぞご了承ください。
気象庁 地上天気図 2023年 6月2日12時 梅雨の大雨
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先週は連日雨の予想でしたが 実際に降ったのは 月曜日と金曜日の大雨のみ
その他は雲が多い日もありましたが おおむね好天でした
梅雨前線が停滞していても 何日も連続して降ることはめずらしいことで
ほとんどは一日も降れば 降らない日があります
実際の雨雲の状況見て しっかり判断することが肝要です
今週は雲の多い予想
雨は火曜日と金曜日ごろか
火曜日の雨はにわか雨程度かな
晴れるとこの時期 三十度くらいに上がります
ご注意を
6月2日 12時の気象庁 天気図
台風二号はこの時期らしい日本の南コースを進み 本体の雲もほとんどかかりませんでしたが
梅雨前線の影響が強く 京都でも百ミリ前後の大雨となりました
気象解説では 台風や子太平洋高気圧のふちを回る 暖かい湿った気流の流入が強調
されていますが 京都はそれだけで大雨となることは少なく 天気図上に少し見えている
大陸奥地のこの時期としては非常に強い高気圧からの 冷気流入も 雨雲発達に大きく貢献しています
もう少し季節が進めば 大陸高気圧に変わって オホーツク海高気圧からの
冷気流入が大雨のかぎとなります
今年はエルニーニョ現象となりそう
今後も災害が心配ですね
そろそろ雨の季節 気象情報により注意を払いましょう
南丹市の気象情報
https://www.jma.go.jp/bosai/#pattern=default&area_type=class20s&area_code=2621300
今週は梅雨らしい雲の多い予想
週後半の予報信頼度低く 利用注意
外国予報では 次の台風発生を示唆するものも
一応警戒を
週間予報解説資料
kaisetsu_shukan_latest.pdf (jma.go.jp)
週間予報を反映しています
今のところ 雨は太平洋側のみですが 京都まで降る可能性も大いにあります
毎日新しい予報 確認しましょう
季節予報は
気温平年並みの見込み
晴れると暑くなるので 熱中症にご注意を
6月4日 更新